お茶との暮らし
抹茶のうまれかた。石臼挽きと機械粉砕のこと
みなさま、こんにちは😊オンラインスタッフのケコです( ´∀`) 今日は、抹茶の「うまれかた」について、少しお話してみようと思います。 抹茶は、碾茶(てんちゃ)というお茶の葉を粉にしてつくられますが、その「粉にする方法」には、主に2つの製法があります。 ひとつは、伝統的な「石臼(茶臼)挽き」。もうひとつは、「Matcha starter」にも使われている「機械粉砕」です。 🌿 石臼(茶臼)挽き碾茶を挽くための専用の石臼=茶臼で、同じ力、同じ方向、同じはやさでゆっくりと手間暇かけ、丁寧に粉状に挽いていく方法。一時間でできるのは、たったの約40g。その分、粉はふわっとやわらかく、お湯を注いだときの泡立ちや口あたりがとても繊細です。 摩擦による熱もほんのわずかに加わることで、「火香(ひか)」と呼ばれるやさしい香りが立ちのぼることもあります。手間も時間もかかりますが、だからこその“特別”がある伝統的な製法です。 🍃 機械粉砕機械粉砕は、より効率よくたくさんの抹茶を安定的につくることができる方法です。そのため、ラテやスウィーツなど、幅広い用途に使いやすいのが魅力。 見た目としては、茶臼挽きに比べて粉体の粒子形状の違いから、少しだけ嵩が低い(体積が小さい)ことや、緑色の色調が異なる美しさに見えたりします。 しかしながら挽く方法よりも抹茶の美味しさを決定的に左右するのは、やはり原料となる「碾茶の質」。どちらの製法もそれぞれの良さがありますが、最も大切にしているのは、お茶の魅力を欠かすことなくお届けすること。 毎日のお茶時間に、少しずつ抹茶がなじんでいきますように☘️ それでは次回もお楽しみに。
お父さんと過ごした、お茶のある時間
みなさま、こんにちは😊オンラインスタッフのケコです( ´∀`) 父の日が近づくと、「お父さんって、どんな人だったかな」と、ふと立ち止まることがあります。 たくさん会話をしたわけでも、毎日一緒にお茶を飲んでいたわけでもないけれど、心に残っているのは、ある“習慣”のことです。 私が大人になってからプレゼントした「中村茶のティーバッグ」。そのお茶について、父は直接「美味しい」とは言いませんでした。 でも後日、母から聞いたのです。 「あれね、毎朝、自分でお湯を入れて、大きいマグカップで飲んでるよ」 それが、父の日課になっていたことを。 うちでは、父と私の会話はそれほど多くはありません。だからこそ、何気ない行動の中に、お互いの想いが見え隠れする気がします。 父が毎日飲んでいるお茶の香りと、そのときの湯気や静かな時間が、離れていてもどこか近くに感じさせてくれるようで。 そんな父の様子を知ってから、中村茶のティーバッグの在庫が減ってきた頃に、私はこっそりと買い足して、キッチンの戸棚に入れておきます。 言葉にしない、でも確かに伝わっている。お茶がつないでくれる、静かでやさしい気持ち。 あなたにも、そんな記憶のひとつ、ありませんか? 今年の父の日は、香りとともに心を届ける一杯を選んでみてください☘️
静かな時間を贈りたくて。玉露という選択。
皆様、こんにちは😊オンラインスタッフのケコです。 贈りものを選ぶ時間って、ほんの少し緊張しますよね。 相手のことを考えて、何が喜ばれるかな?今のあの人に必要なものってなんだろう?って。 最近、ある方への贈りものを考えていたとき、ふと頭に浮かんだのが玉露でした。 玉露は、“静けさのある贈りもの”だと思います。 ちょっと疲れている人に。がんばりすぎている人に。がんばっていることを言わない人に。 玉露は、「ゆっくりしてね」「深呼吸してね」って、そっと伝えてくれるお茶なんです。 パッケージを開ける瞬間、お湯を冷ましているあいだ、茶葉がひらくのを待つ時間。 すべてが、“あわただしさ”と反対側のものでできていて。 だから、玉露を贈るとき、自然と背筋がすっと伸びます。 包装紙を丁寧に選んで、手渡すときの言葉も、いつもより静かになる。 わたしは贈りものって、「時間」を贈ることなんじゃないかな、と思っています。 それも、“何かをしなくてもいい時間”。 玉露は、まさにそういう時間を届けてくれる存在。 言葉にするにはちょっと恥ずかしい気持ちも、この一杯が、きっとそっと伝えてくれますよ🍃
お父さんの“ひととき”に寄り添う、お茶の贈りもの
みなさま、こんにちは😊オンラインスタッフのケコです( ´∀`) 父の日が近づいてくると、ふだんはなかなか伝えられない「ありがとう」を、どうやって届けようかな、と考えます。 大げさなことはできなくても、お父さんの毎日の中にそっと寄り添ってくれるものがあれば…そんな気持ちで、今日は“ひととき”に寄り添うお茶の贈りものをご提案したいと思います。 🌅 朝のスタートに:目覚めとともにシャキッとしたいときいつもは部屋にコーヒーの香りが広がる朝が多いけど、今日は気分をかえて、目覚めとともにシャキッと。 煎茶の清々しい香りと、口に広がるやわらかな渋み。一日のはじまりを、いつもより少しだけ整えてくれるような時間。 おすすめ:煎茶ティーバッグ 💼 外出先で:会議の前、切り替えたい瞬間に大事な打ち合わせや、集中したいプレゼンの前。オフィスの給湯室で、少し高温でさっと淹れた一杯の日本茶。その香りに、呼吸がひとつ落ち着いていく。 ふだんはコーヒー派のお父さんにも、こういう時の一杯は、頼もしい味方です。 おすすめ:中村茶ティーバッグ 🏞 外で過ごす休日に:思い出の公園で、ひと息子どもが小さい頃、よく一緒に通った思い出の公園。今では成長した我が子の姿を重ねながら、目の前で遊ぶ子どもたちを見て、つい頬が緩む。 静かに開いた本のページと、やわらかな日差し。その時間にそっと寄り添うのは、香ばしいくきほうじ茶の一杯。 おすすめ:くきほうじ茶ティーバッグ 🌙 家に帰ってから:静かな夜の“おつかれさま”忙しい一日を終えて、家で迎える夜。灯りを少し落として、お茶を一杯ゆっくりと。抹茶を点てるその時間さえも、心を整えてくれるひとときに。 おすすめ:京番茶 大切なのは、“どんなときにこのお茶を飲んでほしいか”を思い描くこと。その気持ちこそが、いちばん伝わるギフトになるように思います。 今年の父の日、お父さんの一日に、そっと寄り添うお茶を選んでみませんか?☘️
はじめての抹茶お菓子に
皆さま、こんにちは😊オンラインスタッフのケコです(〃ω〃)抹茶が好きだけれど、「お菓子に使うのはちょっとハードルが高いかも…」と思ったことはありませんか? そんな方にこそ使っていただきたいのが、「マッチャスターター」。薄茶はもちろん、抹茶ラテやスイーツ作りまで、さまざまな用途で幅広く使える抹茶です。 「マッチャスターター」を使用したレシピをブログで少しずつご紹介していきます。今回ご紹介するのは、ふわりと香る抹茶の風味が嬉しい「抹茶クッキー」。バターのやさしいコクと、抹茶のほろ苦さが絶妙に重なり合い、ついつい手がのびる味わいです。 抹茶クッキーのレシピ(直径2cmのもの 約60枚分)【材料】バター(室温に戻す)……100g粉糖…………………………100g卵白…………………………50g薄力粉………………………80g抹茶(マッチャスターター)……………10g塩……………………………1g 【準備】オーブンを160℃に予熱しておきます。バターは室温に戻し、指で押して凹むくらいの柔らかさにしておきます。🥣 作り方 ① ボウルにバターと粉糖を入れ、ホイッパーまたはハンドミキサーで白っぽくなるまで混ぜます。② 軽く溶いた卵白を3回に分けて加え、その都度よく混ぜます。③ 抹茶と薄力粉を合わせてふるっておきます(2回ふるうとダマになりにくいです)。④ 卵白を加えた生地に③を加え、粉っぽさがなくなるまでゴムベラで混ぜます。⑤ 丸口金(直径1〜1.5cm)を絞り袋にセットし、生地を入れます。⑥ オーブンシートを敷いた天板に、直径2cm程度で間隔を空けて絞り出します。 ※生地の厚みが出ないよう、押し付けるようにして絞るのがポイント。⑦ 160℃に予熱したオーブンで15分焼きます。⑧ 焼き上がったらトレーなどに移し、冷まして完成です。 🌱 おすすめポイント卵白のみを使うことで、軽やかでさっくりした口当たりに。焼き色がほんのり淡く、見た目も上品。🛍 使用した抹茶:「マッチャスターター」ラテにも、スイーツにも。日々の抹茶使いにぴったりの「マッチャスターター」は、オンラインストアでも販売中です。>>ご購入はこちら
6/5 静かに満ちていく季節。芒種の頃のお茶の時間。
静かに満ちていく季節。芒種の頃のお茶の時間。こんにちは、オンラインスタッフのケコです😊 6月のはじまり、二十四節気では「芒種(ぼうしゅ)」と呼ばれる季節に入ります。 “芒(のぎ)”とは、稲や麦などの穂先のこと。田植えの目安にもなるこの時期は、梅雨の入り口でもあり、空の色も空気の匂いも、少しずつ変わっていくのを感じます。 🌧 雨音のそばで、湯を沸かす梅雨と聞くと、なんだか少し憂うつに思う方も多いかもしれません。でも実は、お茶にとっては“とてもよく似合う季節”なのです。 しとしとと続く雨の音。急がずに過ごす静かな午後。いつもより少し長めにお湯を沸かし、ゆっくりと茶葉がひらくのを待つ時間は、まさに梅雨の贈りもの。 🍵 ほんのりと、深みを増すお茶たち春に摘まれた茶葉たちは、季節の移ろいとともに、その香りや旨みを少しずつ落ち着かせていきます。 新茶の若々しさは、いつの間にか柔らかくなり、まるで熟していく果実のように、まろやかでやさしい味わいへと変わっていきます。 お茶もまた、「時間」という調味料で育つものなのですね。 ☔️ 芒種の頃、どんなお茶を淹れましょうか?晴れた日は、冷たくした煎茶でさっぱりと。雨の日には、あたたかい玉露でほっとひと息。 この時期におすすめなのは、ほんの少し深みが出てきた“新茶の余韻”を味わうこと。 口にふくんだときの静けさ。飲み終えたあとに残る、ほのかな甘み。 そんな「静かなおいしさ」が、今の季節にはよく似合います。 雨音のそばで、お茶をひとつ芒種の頃は、気づかないうちに心も忙しくなりがちな時期。そんな日々のなかで、ひと呼吸おける時間があったなら。お茶は、きっとそのきっかけになってくれます。 この季節の空気とともに、やわらかな一杯を楽しんでいただけますように。
翠光寒天のレシピ|新茶の香りと涼を味わう和菓子の作り方
初夏のひとときに、新茶のご褒美を春の名残が空気に漂う頃、新茶の季節がやってきます。摘みたての若葉のような、鮮やかな緑の香り。その香りを閉じ込めた涼菓子が、この「翠光寒天(すいこうかんてん)」です。 目にも清らかで、喉ごしはつるん。ひんやり冷たく、口に含めばふわりと広がる新茶の余韻。まるで初夏の朝露を味わうような、五感で楽しむ和のデザートをご紹介します。 材料(作りやすい分量)水A(新茶用の水) … 300g 新茶 … 10g 水B(寒天用の水) … 250g 粉寒天 … 4g グラニュー糖 … 25g 🌱茶葉はできるだけ新鮮なものを。香り高い一番茶がおすすめです。 作り方1️⃣ 新茶を淹れるまず、新茶の香りをしっかり引き出すところから始めましょう。 鍋に水A(300g)を入れて火にかけ、沸騰したら火を止めます。 すぐに新茶(10g)を加え、蓋をして30秒蒸らします。 茶葉を濾し、抽出したお茶を取っておきます。 濾した茶葉(小さじ1杯程度)は、後で彩りとして使います。 🌿このひと手間で、仕上がりの香りが格段に変わります。 2️⃣ 寒天液を作る続いて、寒天を丁寧に溶かしていきます。 別の鍋に水B(250g)と粉寒天(4g)を入れ、よくかき混ぜながら中火にかけます。 寒天が完全に溶けたら、グラニュー糖(25g)を加え、さらによく溶かします。...
新茶を“食べる”楽しみ|茶葉のおにぎり
こんにちは😊オンラインスタッフのケコです。今日は、新茶を淹れた後の茶殻を活用した、とってもシンプルだけど季節感たっぷりのおにぎりレシピをご紹介します。 新茶のさわやかな香りと、しば漬けのほどよい塩味が相性抜群。お茶を飲んだ後まで楽しめる、新茶のもうひとつのおいしさを味わってみませんか? 🍙 材料(2個分)温かいごはん … 約300g(お茶碗軽く2杯分) しば漬け … 小さじ2(お好みで量を両説してください) 新茶の茶殻(淹れた後のもの)… 小さじ2程度 大葉… お好みで 🍃 作り方1️⃣ 茶殻の下ごしらえ新茶を淹れた後の茶殻は、水気をしっかり絞り、細かく刻んでおきます。※香りが飛ばないよう、淹れてすぐの新鮮な茶殻を使うのがベストです。 2️⃣ しば漬けの準備しば漬けも細かく刻んでおきます。 3️⃣ ごはんに混ぜ込む温かいごはんに、刻んだ新茶の茶殻としば漬けを加えて、全体をさっくりと混ぜます。 4️⃣ にぎる食べやすい大きさににぎります。お好みで大葉で巻いても◎。 ✅ 美味しく作るポイントお茶の茶殻は鮮度が命!できるだけ淹れたてを使うと、香りがぐっと引き立ちます。 ごはんは炊きたてで温かい状態の方が、具材がよくなじんで美味しく仕上がります。 しば漬けの量はお好みで調整してください。多めに入れると、しっかりめの味わいに。 捨てがちな新茶の茶殻も、こんなふうに食卓で大活躍!春らしい香りを存分に楽しめるおにぎり、ぜひ作ってみてくださいね😊🍙

