今日より明日。今回より次。

みなさま、こんにちは☺️オンラインスタッフのケコです。

お店に並ぶ製品を見ると、完成されたもののように感じます。
一つひとつの製品の裏側には、「これで終わり」ではなく、「次はもっと良くしたい」という想いがある。
今回も、製造部スタッフに、商品づくりで大切にしていることについて、インタビューしました。

「今日より明日。今回より次。」
ケコ:商品づくりを続ける中で、いつも心がけていることはありますか。
スタッフ:「今日より明日。今回より次。少しずつでも越えていきたいと思っています。
味なのか。技術なのか。提案なのか。全部かもしれません。お客様に喜んでいただけるものへ、
少しずつ育てていくことが大切だと思っています。」

完成したと思った商品でも、そこが終わりではありません。
もっと香りを引き出せないか。
もっとお茶らしさを感じていただけないか。
製造部では、そんな問いを繰り返しながら、次の商品づくりへ向かっているそうです。

「自分たちだけで決めない」
ケコ:新しい製品ができたとき、「これで完成」と決めるのは難しいのでしょうか。
スタッフ:「自分たちが良いと思っていても、お客様がどう感じられるかはまた違います。
実際にお客様の声を聞いて、そこからまた考えることもたくさんあります。
だから、完成というより、育てていく感覚に近いですね。」

この言葉を聞いて、私は「製品は完成品ではなく、育っていくものなんだ」と感じました。
作る人だけで完結するものではなく、召し上がる方の声があって、また次へつながっていく。
その積み重ねが、今の製品につながっているのだと思います。

「少しでも、お茶らしく」
ケコ:改良するときにも、大切にしていることはありますか。
スタッフ:「変えることが目的ではありません。もっとお茶らしく。もっと美味しく。
そのために必要なら変える。でも、お茶の良さがなくなってしまうなら、それは違うと思っています。」

新しいものを作る。
その言葉だけを聞くと、大きく変えることのように思えますよね。
"変えるために変える"のではなく、"お茶らしさを届けるために変える"という考え方が根底にありました。

今回のインタビューで感じたのは、「完成」という言葉が一度も出てこなかったこと。
今日より明日。
今回より次。
その言葉の中には、今あるものに満足するのではなく、
もっとお客様に喜んでいただきたいという想いが込められていました。
製品は、お店に並んだら終わりではありません。

その先で味わってくださるお客様がいて、
その声を受け止めながら、また次の一歩を考える。
そんな積み重ねが、中村藤吉本店のものづくりを支えているのだと感じました。

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