トキノシンチャとは

みなさま、こんにちは☺️オンラインスタッフのケコです。

新茶といえば、みなさまはどのような情景を思い浮かべるでしょうか。

目に眩しいほどの鮮やかな緑。
摘みたての若葉が放つ、瑞々しく突き抜けるような香り。
その年にしか出会えない、やわらかく軽やかな味わい。
きっと、そんな「瞬間の輝き」を思い浮かべる方も多いかもしれません。
もちろん、その瑞々しさを味わうのは、この季節だけの楽しみです。

けれど私たちは、もうひとつの向き合い方も、大切にしています。
それは、新茶を「すぐに飲まない」という選択。
「トキノシンチャ」は、そこから始まります。

春に摘み取られた新茶は、まだどこか輪郭のはっきりした、若い味わいを持っています。青々しさ。
みずみずしさ。
そして、少しだけ感じる繊細な揺らぎ。
それだけでも十分魅力的ですが、
その新茶を、あえて秋まで静かに寝かせてみる。

急がず、急かさず、ただ時間を重ねることで、角がやわらぎ、味わいはなめらかに、少しずつ奥行きを持っていきます。

新茶らしい爽やかさは、やがて落ち着いた、まろやかな余韻へ。
軽やかだった一杯が、ゆっくりと深みを帯びていく。
この変化は、何かを加えることで生まれるものではありません。
ただ、時間を重ねること。
それだけで、お茶は少しずつ表情を変えていきます。

トキノシンチャは、この時間の変化を、そのまま味わうお茶です。
少し先の時間に想いを重ねる。
「これからどう変わるのだろう」と、ふと考える時間も、このお茶の一部のように感じます。
春に出会った新茶が、秋には、また違った表情を見せてくれる。
その変化に気づくことができるのは、きっと、最初の一杯を知っているから。
トキノシンチャは、味わいだけではなく、時間ごと楽しむお茶。

待つこと。
それは、ただ時間が過ぎるのを待つのではなく、
その先にある変化を、静かに受け取ること。
このお茶とともに、少しだけゆっくりとした時間を。
その変化を、楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。

トキノシンチャを詳しくみる

 

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